おんJシャドバ部

第6弾カードパック「星神の伝説」にて登場したレジェンドのニュートラル・フォロワー。

ゾディアックとは黄道十二星座でおなじみの黄道帯を表す言葉なので星がテーマのパックにおいて看板を担うのは妥当といえば妥当。
肝心の性能面では直近の看板レジェンド共と比べると些か控えめな性能である。
登場ボイスが蒲焼きに聞こえることから蒲焼きと呼ばれたりする。

主な仕事はラスワ発動機。
ラストワードで効果を発動できるフォロワーは消滅や変身させられるとラスワ不発となってしまう。
しかしこいつの効果で投げたフォロワーは盤面に出たと同時に破壊されるため確実にラストワードを発動させることができる。
要は高コストラスワ持ちを相手の顔面や盤面に向かって投げて投げて投げまくるピッチングマシンである。なお盤面での対象はランダムなためノーコン
また元コスト8以上のフォロワーは投げられないので注意。コイツとかアイツのせい。
こいつ自身も7コスなので手札でこいつがダブついた場合などに投げることも可能。お前ボールな！
性能で言えばなかなか悪くないのだが、こいつと組み合わせたいカードがことごとくネタ寄りなこともありネタデッキのお供と認識されがち。

また過去のおんｊ大会から温情枠とも呼ばれることも。
これはきつい構築制限の中唯一許されたラストワードを持たないカードであったのとその言葉の秀逸さ、響きの良さからだろう。

下にいろいろ挙げられているが、特に相性がいいのは破壊耐性を持ったフォロワー。ゾディアックデーモンの能力で出しても破壊されないので、そのまま残ることができる。
ただし、ファンファーレが働かないフォロワー(ディアボロス・アギトなど)や、攻撃力が低いフォロワー(破壊の絶傑・リーシェナなど)は微妙。

頭ワンダーランド出身のネクロマンサーフォロワー。デッキと手札とと場を消す代わりにコストが下がったデュエリスト・モルディカイ。
自身はネクロマンサーではないため消滅しない。確実にデッキのネクロマンサーを消せるので、ニュートラルを力比べやサタンに絞ったタイプならば特に有用だろう。ダークアリスは場に残るので5点飛ばしながら5/5が2体場に出ることになるのも強力。同期が泣いている

ヴァンパイアのレジェンドフォロワー。ラスワにより自傷時相手の盤面+顔面に1点の永続効果をリーダー付与する。
2020/3/30の能力変更で1ターンに1回自傷すると顔と盤面に3点飛ばすようになった。
ラスワリーダー付与効果の中でも優秀かつ警戒されやすいため対処札を握られてしまっていることが多いものの効果発動後は盤面干渉力が高くなるので十分な体力と自傷札さえあれば逆転も可能。そのため発動は遅れるものの確実な発動を望むプレイヤーが採用していた。

ビショップのカウントアミュ破壊三馬鹿の一角。
ラスワでカウントアミュプレイ時即座にカウントを0にする永続効果をリーダー付与する。
こちらは効果発動後強力なトークンを並べ盤面で圧倒していく戦法が主となるか。
ヨルムンと異なり元のコストが7と同じなため2枚が手札に揃っていれば権化を直出しするメリットは薄い。

ドラゴンのブロンズカード。通常のランプドラゴンでは一顧だにされないカードだったのだが、デーモンに射出されることにより7点飛ばしながら3点回復できるミサイルマグロに変貌。RAGEで地雷デッキとしてちょっとだけ活躍した。

ニュートラルのレジェンドトークン。特殊な効果はもっていないが射出できるカードの中で最も攻撃力が高く相手の盤面にフォロワーがいなければ驚異の13点バーンとして利用できる。とはいえトークンカードであるため何やらかの方法で手に入れておかなければならない。上記の権化と相性のいい穢れた聖杯からもランダムではあるが出てくるので狙ってみるのもいいだろう。

ネメシスの重量級アーティファクト。例によって狙えば自然にデッキに加えられるので、高コスト同士の割には事故を起こさずローリスク。
しかしながら盤面だけで見ると5/5の代わりに5/5が出ているだけとリターンのショボさも圧倒的。
プライムアーティファクトにとって、デーモンは0コスト5点スペルのような存在と言えよう。

5点飛ばしながら場に土の印を2個設置できる。
そしてこの弾の素晴らしいところは手元に戻ってくるということ。
蒼の少女・ルリアなどを用意してゾディアックのサーチ手段を用意しておけばゾディアックのある限り撃ち続けられる。
設置した土の印もアクセラレートで消費できるため無駄がない。
真実の究明者・ファウスト効果とも相性◎。

ラグナアウェイクからチョイスできるトークンの1人。ヘヴンリーイージスと同じ耐性を持っていて破壊されないため有用に使える。また、ジオテト本体が突進を持っているためそのまま盤面への干渉が可能。この能力で出したフォロワーはファンファーレが働かないデメリットがあるが、ジオテトのファンファーレは「自分のPP最大値を-8する」というものなので働かない方が有用。
デメリットは遅いこと。ジオテトはラグナアウェイクのエンハンス 9でチョイスできるフォロワーなので、ゾディアックデーモン自体のコストが0になっていたとしても、基本的には9ターン目以降でないとこのコンボは使用できない。

UCLアディショナルで現れた期待の新星。
リーシェナやアギトと同様に破壊耐性を持っているためゾディアックでぶん投げてもそのまま残ってくれる。
また本体スタッツも6/6と大きいので打点も十分、ターン終了時には7/7に変化して盤面も盤石。

十天覚醒でやってきた新参。
見ての通り凄まじく頭でっかち、しかも能動的に発動したい全体火力のラスワ持ち。投げてくださいと言わんばかりである。
ここまで攻撃力が高いと空盤面で投げるだけでもリーサル火力となりえ、復讐、渇望、狂乱すべての条件を満たしていて相手の盤面が空ならなんと22点出るため一発でゲームセット。
ゾディアックを活かしつつ素で条件を達成するのは至難だが契約の碑文の力を借りれば全部揃う。狙いやすい渇望だけでもインパクトは大きい。